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参議員選の定数1の選挙区(小選挙区)の戦い方

2001/1/14 高弘、会社員

 定数1の選挙区において議席を獲得できるのは、1人だけのため現在の選挙では、野党は、候補者を1人に絞る必要が、あります。
 与党側は、公明党と保守党が、定数1の選挙区では、決して候補者を擁立せず自民党の支援に回るため基本的に与党側は、与党としての死票がでません。対して野党側は、それぞれ独自の候補者を出すので票が、分裂して共倒れとなってしまいます。
 もし全与党対全野党となれば、2000年の衆議員選挙の獲得票からみて相当議席が、獲得できると考えます。特に共産党は、全選挙区で候補者を出すため野党が、候補者を1本化できない最大の原因となっています。投票する側としては、分裂して共倒れするよりは、与党側の議席を1議席でも減らすほうが、良いはずです。
 比例代表では、支持政党
 定数1の選挙区では、野党統一候補
 定数2の選挙区では、勝てそうな野党候補
 定数3以上の選挙区では、支持政党の候補
 以上のように投票するのが、与党をてっとり早く過半数割れに追い込むひとつの例です。