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一般投稿欄

革新共闘・野党共闘を求める救国済民の国民運動を!

2001/1/16 takeichi、40代、零細企業経営者

 江東江戸川総支部に所属する新社会党員です。「参議院選挙を考える」という私の1月11日付の投稿に対して、1月14日付で、NGO活動家さんと高弘さんからレスいただきました。とても嬉しいことに、若干のニュアンスの違いはあるものの、来たる参議院議員選挙に対して、革新共闘・野党共闘は必要である、との意見と理解いたしました。
 2通のレスの段階では、ちょっと気が早すぎるようにも思いますが、「さざ波通信」編集局および読者の方々に提案があります。つまり、来たる参院選において、革新共闘・野党共闘を求める救国済民の大国民運動を呼びかけませんか、という提案です。
 第1段階は、働きかけをするコアとなるネットワークを作ります。(これは「さざ波通信」編集局や新社会党の有志であってはなりません。いい悪いにかかわらず分派とか加入戦術であってはいけませんし、そのように判断されてもいけません。あくまで個人の横断的なネットワークであるべきです。)
 第2段階では、自らの属する党や団体での機関紙やニュースに、革新共闘、野党共闘を要求する投稿をいたします。
 第3段階では、学者・文化人などに働きかけ、呼びかけ人となっていただき、多くの賛同人とお金を集めて、参院選における革新共闘野党共闘を求める大々的な新聞公告を打ちます。
 第4段階では、自らの属する党や団体の機関で決議をあげていきます。
 第5段階では、第3段階での呼びかけ人と賛同人を中心に救国済民の国民大集会を実現し、大署名運動を展開する。
 第6段階では、これを救国済民の革新(野党)共闘会議の政党・団体の受け皿にします。

 その結集のポイントは、

  1. 2000年衆院選は、自公保与党は得票率で5割を大きく割りましたが、小選挙区制と1票の格差、そして与党の選挙協力によって、議席の安定過半数を簒奪しました。(逆に言えば、野党共闘の不在が、与党の安定多数議席を許したのです。実は、夏の第1回投稿はこのことを指摘したものです。)
  2. 自公保=森政権をその成立自体が非民主的であり、その存在と施策は亡国棄民と言わなければなりません。
  3. 来たる参院選での国民の最大の課題は、選挙区1人区を中心に革新共闘・野党共闘を実現し、自公保与党を圧倒的な過半数割れに(その支持率の真の姿を表現したものに)追いこむことです。
  4. すべての野党(民主党、自由党、共産党、社民党、新社会党、沖縄社会大衆党、自由連合、さきがけ、革新無所属、市民運動、場合によっては暴力主義を克服した新左翼など)に、参院選選挙共闘のテーブルにつくよう要求します。
  5. 参院選における与野党逆転は、森内閣の退陣、衆院の解散総選挙の実現を生み出すものです。
  6. そして重要なことは、すべての党や団体に一律の共闘を強制するのではなく可能な共闘を追求し、党や団体の参院選に対する独自性や主体性は尊重してよいということです。

 なんと軽率な考えかと嘲られるような気もしないわけではありませんが、私は真剣です。国民経済と国民生活は危機にさらされており、すでに多くの悲劇が生み出され拡大されています。セクトの利害よりも国民の救済を最優先し、政治を実行しなければなりません。そのために国民運動によって、党や団体の背中を押さなければならないと切実に感じています。稚拙な理屈かとは思いますが、不十分性をみなさんで補っていただいて、7月には政治が大きく変わるシーンを見てみたいと夢みています。

 ふたたび、「さざ波通信」編集局と読者の意見を求めます。