全ての心ある日本共産党員のみなさん!
まさに今国労の内部で、日本共産党員である上村副委員長らのいわゆる「上村革同」は、金にまみれた、腐敗金権ダラ幹・国労東京のチャレンジ酒田某らと組んで、闘う心闘争団を抹殺・圧殺しようとしています。
しかも一部報道等によれば、上村副委員長らは、
「やめるのは委員長だけで良い」とか「情勢が変わったのだから総辞職の必要はなくなった」など、公然と公式の会議や中執で語られるようになっている
などと妄動を繰り返しています。
文字通り、国労闘争団の闘いは、日本の労働運動ばかりか労働委員会制度を初めとする戦後労働行政の一切をも葬り去ろうとする総資本の攻勢に対する、「最後の防波堤」となっています。まさに、日本の労働運動、いや、日本の民主主義の死命を決するともいっても過言ではありません。
あらゆる労働争議の解決に当たっては、争議当該の決断が全てに優先することは言うまでもありません。
にもかかわらず「4党合意」のように、雇用の保障された組合員が、解雇された組合員に対して、解決内容も明示せず「解決案を呑め」などというのは、労働組合の原則以上に、人道的にも絶対に許されない極悪非道の暴挙ともいえるものです。
現実に闘争団は、苦闘の連続の中にありながらも、地域に闘いの理解を広げ自活し、闘う決意を固めています。紙数の関係で書き切れませんが、これまでのあらゆる経過から見ても、国労が闘争団を切り捨てるのは労働組合としての最低の責務をも放棄するものです。
にもかかわらず、右派チャレンジと上村革同は闘争団の声を聞こうとせず、闘争団を過激派呼ばわりし、排除の意志を前面化するなど、許し難い暴挙に出ています。
金権にまみれたチャレンジと「上村革同」らは、続開大会を、27日に数の力で強行しようとしています。しかも、チャレンジ内部ですら、酒田の金権腐敗ぶりの批判が出て「防衛隊」を増強できなくなったとみるや、遂に大量の機動隊を導入、闘争団・支援を権力と一体になって排除しようとしています。
かかる暴挙が許されるなら、しかも日本共産党員がその先兵になるとするなら、日本共産党は、日本の労働運動を最後的に死に追いやり、闘う労働者と心ある支援を権力に売り渡す下手人であったとの審判を免れることはできません。
今、あらゆる職場で吹き荒れる「リストラ」は、まさに中曽根が国労攻撃と総評解体で先例をつくり、混迷を深める総資本の危機管理の重要な戦略の中核となるに至ったものです。こうした中で、闘う国労と闘争団を防衛できるかどうかが、新自由主義と総資本に対抗できる力を我々が維持できるかの試金石になっています。
心ある日本共産党員のみなさん! かかる「上村革同」の暴挙を、ただ手をこまねいて見ているだけでよいのでしょうか? 心ある労働者の声を圧殺していいのでしょうか? もしそうならば、日本共産党は、決定的に労働者の支持を失うことになるでしょう。
今こそ右派と「上村革同」を許すことなく、闘う国労と闘争団を支援し、防衛しよう。日本共産党員は、その先頭に立とう。
※上記の情報の論拠は、以下のサイトを参照。
http://www.jca.apc.org/ouen/