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再度、野党共闘を!意見と運動を!

2001/1/28 takeichi、40代、零細企業経営者

 1月11日付の「参議院選挙を考える」投稿に対して、NGO活動家さんと高弘さんから「同じ方向」のレスをいただき、気をよくして16日に野党共闘推進のための私見を再投稿しました。江東江戸川総支部所属の新社会党員です。
 その後、16日付で、赤い十字架さんからも「同方向」のレスをいただけているのを知り、一層気を強くしています。
 しかし、一方で危機感も深めています。
 政府発表とは裏腹に不況は深刻化し、リストラ・倒産・失業・不安定雇用・就職難と国民生活の危機は深まっています。財政危機・金融危機もどこまで進むか見当がつきません。まさに国民と国の危機です。
 一方で、KSD事件・「外務省」機密費事件と、政府与党の腐敗はとどまるところをしりません。
 どうしても自公保=森政権を打倒しなければならないと思うのです。そのために革新共闘・野党共闘が必要だと思うのです。そして、そのために野党に共闘の道を選ばせる国民運動が必要だと思うのです。
 「さざ波」読者や「さざ波」編集局の見解と(できれば)運動に期待するものです。反応を示して欲しいと思います。
 私は、可能なあらゆる場所で、新社会党中央や機関紙や都本部に働らきかけているのですが、今のところ反応はありません。とりあげるのに時間がかかっているのか、無視されているのか、党方針と違うのか、まだわかりません。
 しかし、昨年の衆議院選においての新社会党の態度は、国民の利益の上に党の利益を置いた間違った対応でありました。同じ誤りをこの参院選で繰り返してはなりません。引き続き働きかけていきます。党内だけでなく、民主党にも共産党にも社民党にも・・・働きかけていきます。
 しかし、国民のもっと大きな力が必要です。江東江戸川地域の読者(注:総支部発行の「進路」読者)からは、「統一戦線を!」「野党共闘を!」との声が寄せられています。
 1月28日付赤旗日曜版1面で、女優・劇作家の渡辺えり子さんも「・・・野党には、こういうときこそ団結して・・・日本のためを思っていまこそ行動してほしいです。」と訴えています。私は、これこそ、国民多数の「切実な声」だと思います。
 民主主義と国政の革新のためには、国民多数の声をもっとも尊重する必要があります。それが出来ない野党には厳しい国民の審判・歴史の審判をくださなければなりません。