昨年の夏に一度投稿したことがある江東江戸川総支部に属する新社会党員です。今年の参議院議員選挙について考えています。
加藤政変が不発に終わった今、参議院議員選挙は、自公保政権を打ち倒す次のチャンスです。問題は選挙区選挙1人区での闘いのように思えます。江東区江戸川区で、「進路」という機関紙を出していますが、読者からは「統一戦線」「野党共闘」の声が多く寄せられています。それだけ、森=自公保政権およびその政策(無策)を変えてほしいとの切実な状況なのだと思います。
共産党は、現段階では参議院選挙における野党共闘は時期尚早との考え方のようですが、「さざ波通信」編集局、および読者のみなさんはどのようにお考えでしょうか。私は、自由党の小沢さんの政治方向には殆ど反対ですが、彼が社民党や民主党と選挙協力を推進しているのを見るとやはり傑出した政治家なのだなと思います。みなさんはどうお考えですか。
ここで考えねばならないのは、なぜ革新政党の政治家からそのような人がでてこないのか、革新共闘の声と動きがでてこないのか、というところにあります。私の希望は革新政党のヘゲモニーで選挙区1人区を中心に野党共闘を実現させ、自公保政権を打倒することです。新社会党内部でもそのような考え方と政治決断をするよう働きかけをしています。