こんばんは。
「保守」の地域経済分科会です。
1、日本が戦争に巻き込まれるケース
私には2種類しか浮かびません。朝鮮や中国が攻めてくる可能性はまずない。
アメリカの自己都合による戦争(それも劣化ウラン弾とか使って、何が人権のための戦争だかわからんが)、人権のためとか称した、多国籍軍に加わる。
ガイドライン法でその危険性はかなり高い。
大体、民族紛争など、アメリカがCIAなどを使ってまいた種ということも多いでしょう。イラクなどの軍事国家も最たる例でフセインを援助しまくったのはどこの国でしょうか?
今後は例えばサウジアラビアなどペルシャ湾岸諸国で民主化が起こり親米の絶対王制国家が民主派に打倒されそうな場合、アメリカによる介入は十分あり得ます。
日本はどうすべきか?
簡単です。アラブの民主政権とてアブラを売らないと生きては行けないのだから。日本が敵対してアメリカに荷担して民主化の動きを封じこめる必要などない。
もう一つ。日本がアメリカの傘下から抜けようとした場合。在日米軍を露骨に使ってくるかどうかは分かりませんが、CIAは確実に使ってくる。日本共産党に罪を押し付けるような偽装テロなどあらゆる手段を使ってくると見て間違いありません。
2.意味のない自衛隊活用論
自衛隊は解散すべきかどうか、などという議論は意味を持たない。本土が蹂躙される戦争があるとすれば敵はアメリカしかあり得ないのですから。
不破議長はなにをやっているのでしょう。
で、その後どうすればよいか。当然、ロックも認める「抵抗権」の発動です。無茶苦茶やる(であろう)支配者アメリカを追放するための抵抗は、市民の当然の権利です。
自衛隊がアメリカの補完的役割をしている以上は、自衛隊を使った抵抗は論理矛盾です。
侵略者を撃退してきたのはフランスでもポーランドでも、インドでも、結局市民の抵抗です。古代のローマも、カルタゴに蹂躙されても結局は追い払った。
自衛隊はむろん災害救助などに便利ではあります。なくせとは言いませんが、侵略されたら役立つ組織、ではないのは明らかです。
不破議長は何をやっているのでしょうか。尻を叩いてくださいよ、党員の皆さん。わたしらみたいな外部者が騒いでも意味がない。
10万回目になりますが、私は、神道信者であり、道徳的に見ればどちらかというと保守に入ります。経済政策でもさほど保守派と変わらないと愚考しております。
革命は、欧州の保守主義者も認めるところの革命しか容認しませんが、その保守の理論でも十分、自衛隊無効の論理を立てるのは可能だと愚考しております。
まして、日本共産党に出来ないはずはないでしょう。