投稿する トップページ ヘルプ新しい堕天使さんからご質問を戴きましたのでお答えしたいと思います。
＞資源のない国に、国際世論による批判をものともせずに攻め込んでくるような国があるでしょうか。しかも、こういう場合、仮想敵は大体北朝鮮なのでしょうが、今の北朝鮮はグローバリズムを受け入れ、西側の企業に市場を開放しようとしているので、そんな暴挙をしないとは思うのですが。
という内容です。
またマメタンさんの意見は次の通りでした。部分的で申し訳ないのですが．．
＞ 自衛の為最小限の・・・と言う意見もありますが、この狭い国土、多くの人口、少ない資源の国を攻めて何のメリットがあるのでしょう。「軍隊」「基地」があるから攻められる危険があるのではないでしょうか。
私はマメタンさんのご意見は、日本には攻められる危険性は少ないのはないのだけど、「自衛隊」や「自衛隊の基地」があるから、攻められる危険が増大している、即ち本来日本は攻める価値もないのだが、日本に自衛隊があるから攻め込んでくる国がある（危険性が増大する）と解釈しました。
砕けた言い方で申し訳ないのですが、「非武装で大人しくしていれば見逃してやるが、一人前に自衛しようなんて生意気なので攻めてやる」というような国があるとは到底思えない（＝理解困難）と申し上げたのです。
堕天使さんも言われているように資源のない国に、国際世論による批判をものともせずに「日本に自衛隊や自衛隊の基地があるという理由で」攻め込んでくる国はないと大歩危は思っています。諄くなりますがマメタンさんのご意見の後半部分＞「軍隊」「基地」があるから、攻め込まれる危険性があるという部分が理解できないのです。
少し付け加えさせていただきますと、マメタンさんの真意は「日米安全保障条約があって、ガイドライン法案等も成立したし、米国が戦争になれば日本は後方支援等を担当する場合があるので 否応なしに日本も戦争状態に巻き込まれる危険性があると云うこと 」かとも推察しましたが、やはりその場合は違う表現になるべきだと思います。
また、日本は国土が狭く人口が多いうえ天然資源に恵まれず価値のないといわれますが、日本は気候の穏やかな温帯に位置し米も良くとれますし、海岸線に（港湾）に恵まれ漁場も多くあります。また降水量も多く水資源や石灰岩は大変豊富です。砂漠だらけの国、気温が非常に低い国、海岸線のない国等から見れば、日本は非常に恵まれた国です。面積も小さいとはいいながら、世界の中では大きい方に入ります。それに何より勤勉な１億２０００万人の人がいます。少し誉めすぎかもしれませんがこれだけ自然に恵まれた国は滅多にありません。日本は島国であり、国境紛争の極めて少ない国ですが、それでも北方４島や尖閣列島、竹島、南沙群島なとがありますね。ちっぽけな島一つにしてもかけがえのない領土であり、各国は喉から手が出るほど欲しいのです。日本が資源が少なく価値のない国とはとてもいえないと思います。