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党中央はソ連・東欧の崩壊から学ぶべき

2001/2/14 霊人、30代、会社員

ソ連・東欧はなぜ崩壊したのか?
 つい一昔は、国境を越える情報メディアは短波放送しかなかった。旧ソ連などはVOA(アメリカの声)などのいわゆる謀略放送に、ジャミングと呼ばれる妨害電波をかぶせて、自国民に外国からの情報を断ち切った。
 ところが科学技術の進歩で、衛星放送などが行われるようになった。この衛星放送の電波を妨害するには、同じ軌道に妨害衛星を打ち上げなければならない。軍事費で経済が疲弊している当時のソ連などは、それができなかった。
 人々は資本主義の「豊かな部分」をメディアによって知ることが出来た。それは各国共産党が国民向けに宣伝した事実と、大幅に異なっていた。「真実」を知った東欧・ソ連では人民の手により「民主化」が、行なわれた。
 そうして時代は進み、インターネットでは個人が、簡単に?大組織を脅かすことが可能になってしまった。これは人類の歴史上で始めての大事件だろう。例えばインターネットで東芝の対応を告発した1市民に、同社の副社長が謝罪したという。これは本にもなって出版されたので、ご存じの方も多いと思う。
 今、インターネットを規制したいとホンネで思っている政党は、たぶん自民党と共産党であろう。だが規制を考える前に、まずそれぞれが批判に耐えうるような組織になるべきではないだろうか。
 最後に、ここのサイトが現役共産党員か反共主義者によって行なわれているかということだが、そんなことはどうでも良いことだと思う。匿名の掲示板でわからぬ素性を論議・推測するのは、全く意味が無いからである。(真実を知っているのは内閣調査室や公安関係の方だけだと思う)このHPの趣旨に共感出来れば、それはそれで良いのではないだろうか。