私は、党の自衛隊問題の見解については、よく知らないし、別に反対もありません。嫌煙家さんの10月17日の投稿を読んで、とても冷静な方だな、と思いました。こういう方が党から離れるのはもったいないという気はします。
でも、党も絶えず変化するし、また変化させて行かなければならないし、現状はこうだというくらいにしか思いません。嫌煙家さんが、たとえ党から離れても、その冷静さを失わず日本の民主化のために努力していただきたいと思います。
いずれ、名誉の回復される時はくるでしょう。党の中に入っていても入っていなくても、やる気があればやることは同じ筈ですから。
私自身について言わせていただければ、党員の時も離党してからも、赤旗をくばったり集金したりビラを配ったり、殆ど同じ事を続けていました。しいて言えば党を辞めて非常に気がかるくなりました。今は年を取って、集金だけですが。
とはいえ、党に残って頑張っている方に尊敬の念は持っています。現在は民主団体の活動をしていますが、民主団体も上意下達は同じ事ですが、少しづつよくなっていますし、自分の意見もすこしづづ取り入れられています。
一番大事な事は、自分自身がどう生きるかと言う事です。少し、活動のお休みをもらったと思って、ご自分の充電時間が出来たと御考えになる事を、おすすめします。
今の日本共産党が日本の進路を規定できるわけではないし、日本共産党を離れたからといって社会的制裁を受けるわけではないし、むしろ、その逆ですから、そう深刻に考える必要はないと思います。往年のソヴィエットや中国とは違うのですから。
弁証法をとりいれないかぎり、日本共産党が、政権を取るということは、おぼつかない事です。
恐らく、幹部の方もわかっていらっしゃるのでしょうが、大きな図体が、方向転換するのは大変なんだと思います。