あなたの質問は、かなり高度で、正直言って、簡単には、答えられません。
一つでもとおっしゃるので、一つだけ私の意見を言わせていただきます。
国民年金について申しますと、現状では貰えなくなる可能性が無きにしもあらず、というより、将来インフレになっても生活に見合うような増額があるかどうか、反対にデフレが深刻になった時、倒産しかけた生命保険会社がやっているように保障を切り下げると言う事もあるかも知れません。現在われわれ一人あたり600マン位の国債という借金を背負っているので、このままずるずると行くと何が起きるか解りません。
将来、国民年金も、ちゃんと安心して払ってもらえる国にしようと思って、ここで皆が討論しているのだと思います。
国民年金は、現在65歳からの支給ですが、それ以前でも障害者になった時には払ってもらえるから、ちゃんと払った方がいいと私は思います。
国民年金が発足した当時、日本共産党が反対した事もあって、共産党の支持者の方たちの中には掛けてなくて、今になって困っている人もありますが、日本共産党が現在反対しているわけではないので、掛けなかった人が悪いのだと思います。
政党というものは、方針を変更しても、それをあまりはっきりいわないので、国民年金をかけなかったのは共産党のせいだ、と言う人がかなりありますが、毎日の赤旗をちゃんと読んでいれば、方針が変更されたことはそれとなくわかるものです。自分が払いたくなくて掛けなかったのを人のせいにするのはよくないことだと思います。