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本欄のサンダーバード氏、党員欄のユーグレナ氏、名無しの権兵衛氏の投稿にあるように京都では今何かが起きているらしい。それは党大会での規約改正に疑義を示した「嫌煙家」氏の除籍に端を発したらしいのであるが・・・。
特にサンダーバード氏の投稿に書かれた状況は異様である。つまりこれまでの分派は反主流派が作るものだったのだが今回はＵ派なる分派は党中央には忠実であり現在の党のあり方に疑問を持つ良心的党員を狙い撃ちしている感がある。その上サークル等の運営に非民主的な態度を持ちこみ混乱させているようである。あれほど分派には神経を尖らせている党中央並びに京都府委員会もこんな『分派』にはずいぶん甘いようである。
私は前の投稿で京都であるので「新撰組」のようだと書いたが、どちらかといえば文化大革命時の「紅衛兵」のような印象を受けます。事の発端は本「さざ波通信」への投稿の摘発にあるようだが、今後もこの摘発を実行して党中央への忠誠を示そうという「紅衛兵」的分派が幅を利かせる可能性があるのではないかと考えます。
私はこれは「前衛党」規定の廃止の反動ではないかと考えています。「前衛」と規定することによって存在した集団がそのアイデンティティを失いそれに変わる厳しい「縛り」を実行しようとしてるのではないか？
いずれにせよ「紅衛兵」は中国社会に重大な混乱と停滞をもたらしたのだが日本のこの「分派」も共産党に重大な問題を引き起こすだろう。というよりこの党の収束に向かう一現象であると私は理解しているのですが・・・。
この件に関してはもっと情報が欲しいですがへたな事を書くと特定されてしまいますからね、投稿する方はお気をつけ下さい。