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闘争団を暴力的に圧殺した上村革同を許すな!

2001/2/3 AIT久我山支部(準)

 これぞ、まさに暴力そのものだ。国家権力=右翼社民と完全に一体化して、最も立場の弱い争議団=闘争団に襲いかかった、右翼テロそのものだ。

 上村ら、国労内日本共産党員多数派の諸君は、まさにこの瞬間、民衆に敵対する白色テロリストに転落したといっても過言ではない。

 すでに多数の発言者が憤激しているとおり、1月27日、大雪の中、闘争団・国労組合員とともに多数の支援も「社民党」前に結集したが、そこを待ち受けていたのは、実に1300人もの権力公安・機動隊であり、一歩も会場に近ずけんとする何重にも張り巡らされたバリケードであった。

 風雪を突いて、抗議が繰り返された。日本共産党員の諸君が「ニセ左翼暴力集団」と忌み嫌う集団も、整然と非暴力的に抗議していた。にも関わらず、機動隊の盾が、サンドイッチで狭い歩道に闘争団・支援を押し込める。傘が歪む。風雪が強まる。高齢の闘争団員の顔に雪が降りかかる。咳き込む、闘争団員。
 それを、暖房の効いた「社文会館」内部から、上から見下ろす ように覗き込む、賛成派とおぼしき関係者たち。

 こうして4党合意は、「可決」された。上村らの後継者も、無事執行委員として「選任」された。
 「赤旗」は「国労の内部問題」と他人事のように報道し、今日届いた「日曜版」に至っては、一行も報道されていなかった。

 一体、どちらが「暴力集団」なのか。どちらが「ニセ左翼」なのか。
 民衆に敵対したのは、どちらの側なのか。
 歴史の歯車を戻そうとしたのは、誰なのか。

 暴力を以て、国家権力と一体となって、闘争団を切り捨てて、日本の労働運動を根底的に破壊し、心ある支援労働者に敵対して守ろうとする『学校』=JR内共産党支部など、唾棄すべき以外に何の価値があるのか。

 全ての日本共産党員のみなさん。1月27日は、貴党党員らが、暴力を以て民衆を圧殺した最悪の記念日として、長らく歴史に刻印されることになった事を、決して忘れてはならない。
 そして、みなさんがそれに対して、党内で何ら抗議の声を上げないのだとすれば、その罪に荷担するのと同じであることを忘れてはならない。

 無論、現に闘う闘争団にも、JR内にも異議申し立てをした党員が居ることは知っている。全動労も全労連内一部支援者も闘う旗を降ろしてはいない。
 しかし、党中央=多数派はこの無様な有様であるし、多くの党員も「赤旗に載っていないこと」など自分の頭で考えようとせず、無関心を装い選挙のことばかり話している。
 この現状には、党外から一定の協力関係を持ってきた者の1人として許すことは出来ない。

 私は、日本共産党が右翼社民と一体化して支援を打ち切ろうが、できうる方法で、闘う闘争団を最後まで支援する覚悟です。

 長年契約してきた「赤旗」日曜版の解約と、日本共産党への投票行動の一切を停止することを決意した日に。