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国防軍の必要性

2001/2/4 神楽坂紅梅、20代、失業中

 お久しぶりです、神楽坂です。
 ここで、自衛隊の必要性がうんぬんされていますが、私も意見を述べさせていただきたいと思います。
 まず、共産党の現憲法による「自衛権」の考え方ですが、そもそも共産党は「軍隊は必要」という考えに立ち、「9条は自衛権を否定している」として、現憲法の制定には反対していました。
 しかし、一度成立した憲法に対しては左翼(理論重視)の立場から自衛隊は違憲だと主張しているに過ぎなかったはずです。
 誤解して欲しくないのは、私は平和主義者であり、戦争反対の立場に立っている事です。
 しかし、政治というのは国民の生命を預かる重要な仕事です。
 理想を唱えていて務まるのは、なんでも反対する子供のような野党としてです。共産党は政権の獲得を目指しているのではないでしょうか。でなければ、野党の共闘を阻害するように全選挙区に候補者を立てたりしないはずです。
 何か勘違いしている方がいらっしゃいますが、軍隊の存在は「抑止力」でもなんでもありません。現実的に「国民の命を守る」のが使命です。
 日本の周りを見てください。
 金正日総書記は信頼にたる人物ですか。北朝鮮は経済的に追い詰められた国家です。そのような国家が持つ最終手段は戦争です。戦争はすべての経済混乱をチャラにします。
 中国は非民主国家です。内蒙古やチベットで大虐殺を行なっています。人民解放軍は「中共の軍隊」に固執して正式な国軍となるつもりがありません。12億の民を統率するために「反日」で国情を安定させています。
 「ファシストが不安を煽っている」というのは幼稚な意見です。
 現実的に私たちの安全はいつでも侵略される危険にさらされているのです。
 しかし、自国のみでの国防はお金がかかりすぎます。
 集団的な安全保障が必要です。ただし、アメリカは利己的で信用に足りません。アジアでの連携を目指す必要があります。東南アジアでは反日感情も少なく将来的な経済成長もあり、アメリカや中国はのちのちライバルです。
 また、他のタカ派の党に任せるのは不安です。
 ここはぜひ、共産党に政権をとっていただき、共産党の力で国民を守るための軍隊を作っていただきたい。
 そのためには憲法9条の凍結が必要です。とても良い条文なので改正するべきではないと思います。
 皆様はどう思われますか。