takeichiさんの多大なるご努力に敬意を表します。
しかし、革新勢力の統一を望む一庶民としての立場で結論から意見を申し上げますと、新社会党は解党すべきだと思います。
新社会党は今夏の参院選に出馬なされるそうですが、まちがいなく全滅するでしょう。後に残るものは、死票の山と徒労感だけでしょう。平成10年の参院選でも新社会党は比例区において貴重な革新票90万以上の死票を残しただけの結果に終わりました。今夏の参院選では、比例区の定数が48議席に削減されており、議席獲得はさらに厳しくなったといえるでしょう。
私は、これ以上、貴重な革新票を無駄死にさせてはならないと思います。それゆえ、新社会党は今夏の参院選への出馬は断念すべきだと思います。そして、解党すべきだと思います。解党後は、活動熱心な党員の方々は、共産党でも社民党でも入党し、革新勢力統一のために、ご努力なさった方が報われると思います。
確かに、共産党も社民党も体質的に問題の多い政党だと思います。それゆえ、この両党も最終的には解党し、そのうえで一つの強大かつ民主的な革新政党を結成すべきだと考えます。それが、革新勢力の統一を望む一革新系無党派有権者の願いです。
「分裂」から「統合」へ。それが、21世紀における革新勢力の取るべき道だと思います。
私は、インテリではないので、新社会党執行部に垣間見る「最大限綱領主義」「原理主義」なる不可思議な信念にまったく共感できません。
「改良主義」の立場に立つ庶民の目線に新社会党はたってほしいものです。
「百年先の革命より、4、5年先のよりましな社会、すなわちより公正な社会の実現を」
以上、新社会党様とtakeichiさんに対するたいへん失礼な文章、すみませんでした。どうかご海容の程を。