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共産党さん本当にどうなってるの?

2001/3/30 文鳥、50代、ヘルパ-

 志位委員長を始とする共産党員との裁判は4月3日ですからその後書き入れます。
 またまた私の身におきた共産党との不思議な事件です。
 私はヘルパ-として働いています。老後の問題は自分達に迫り来る現実の問題として真剣に考えています。介護保険の様々な問題点もサ-クル仲間と議員に質問書を出したり、厚生省に提言を出したりして自分なりに活動しています。2000年12月に私の書いた文章がある月刊誌に掲載されました。今年に入って編集者の方より連絡があり「赤旗の日曜版の記者が私の文章を読み会いたがっているがどうしますか?」と言ってきました。びっくりしましたが断る理由を話すには短時間では説明も十分出来ないと考え「私の介護についての気持ちを曲げることなく書いてくださるならばどの新聞社でも結構です」と答えました。
 早速『しんぶん赤旗』の記者より連絡がありヘルパ-としての私の気持ちを聞いた後「編集会議で決まったら連絡します」と言い、その夜「私の話しでまとめますから尋ねていきます」ととんとん拍子で話しが決まりました。私の住所、名前、電話番号で当然赤旗の方で断ってくると思っていましたが、共産党は志位委員長、議員、訴願委員会が碓氷達から被告にされている事を赤旗記者にも内緒にしていると確信しました。
 家に訪ねてきた記者の方とは介護保険問題、老後の問題、ヘルパ-の労働条件等々話しが弾み最後に私の写真とフルネ-ムも乗せて記事にする事になりました。その間夫と娘から「本当の事を話すように、人を騙してはいけない」と電話がはいりました。私自身も苦しんでいました。記者の方は純真でまた亡くなった姪にそっくりでした。
 「ごめんなさい」と私は切り出しました。黙って「さざ波通信」に出した同じ文章を見せました。記者の方は驚きを隠せず「共産党がこんな事を」と何度も何度も言いながら「よく話して下さいました」と後は二人で涙涙でした。私は「ここまできたら貴女にもどうにも出来ないでしょ。でも貴女は記者です。真実を見極めてください」と言いました。勿論この時点で私の記事は没です。夜の八時過ぎに記者の方は肩を落として帰られました。私も何もする気も無く椅子に長い間腰掛けたまま呆然としていました。私自身は共産党中央から頭のおかしい人として電話を切られてしまうので『しんぶん赤旗』に記事にされた私の文章を送りつけてやりたいと思った事も事実です。夫も娘も「これでよかったのよ」と言ってくれています。