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>待子さん

2001/3/29 雨降り、40代、会社員

 久しぶりに、綱領を読んでみました。確かに、待子さんの言われるように「難解な、理解不能」な綱領でした。今までのこの「さざ波通信」で議論されていた綱領問題について、その綱領自体を読み直してみようとは思いませんでした。でも、待子さんが「難解な、理解不能」な綱領と書かれていたので改めて読み直してみました。
 この綱領を、党に関係のない人が読んでどれだけ理解できるでしょうか? ましてや、今の20代以下の人に理解できるでしょうか? 確かに、待子さんのおっしゃるようにわかりやすい綱領にする必要があると思います。日本国憲法のように、分かりやすい前文を理念としてつけたらどうでしょうか?
 その理念ですが、待子さんがおっしゃっていた

「社会主義の基本は、愛だと思います。」

 に、僕も賛成です。
 というようなことを言うと、えらく観念論者みたいですが。でも、人間関係とか愛とかいうことについては、唯物論の側は、観念論の側に随分負けていると思います。(そう思っているのは、僕だけでしょうか?)共産党も、今の資本主義の中にある良いものは吸収していっていいんじゃないでしょうか? それとも、今の日本の社会の中には、吸収すべきものは全くないとでも言うのでしょうか?
 「愛」なんて、抽象的すぎますか?
 確かに、自衛隊の問題や、日本の財政再建の問題はもちろん重要な事柄だと思います。しかし、何のためにその自衛隊や今の日本の財政の問題を考えるのですか? そんなことは、分かりきっていることでしょうか?
 前回の投稿でも書きましたが、何のために、システムをいじるのですか?(革命を起こすのかと言うことです。)「人間関係のありようを変える」つまり、真に平等で対等な人間関係を造る土台を造るためじゃないんですか? そうでないんであれば、革命を起こす必要なんてないと思います。
 また、革命を起こしても「しんさん・さん」や「文鳥さん」か書かれているような人たちが指導するのであれば、その革命の成果には期待できないと思います。
 これって、単なる愚痴なんでしょうか?