私が、1986年に入党した当時、新入党員向けのテキストの党員資格の欄に、株式運用益で生計を立てている人を反人民的であり、入党資格を有しないとかいてあったことを記憶しております。
肝心のテキストを紛失しており確認はできないのですが。ただ、かつての党の方針からすると、社会主義政権下で老後の生活は保障されるのだから、個人で老後の生活の準備をするなどというブルジョワ的な事を考えず、日本革命に向かってまい進しよう。そのように考えるのが、「正しい」?労働者階級であり、前衛党員だということになっていたようです。
ここ数年、超低金利(事実上の無金利)のもとで、投資信託のような、かつては一部資産家のみのマネー・ゲームと見られていた世界に一般勤労者・年金生活者が貴重な財産を託するようになり、状況がだいぶ変わってきたので、多分、党として政策を出すでしょう(もう出てるかな?)
きっと、例によって例のごとく、過去の党の政策には、口をつぐんだまま発表するのでしょう。
この件に関して私の知識は不十分であり、もっと年齢のいった過去の経緯を知ってる人の発言が欲しいです。