「私の活動していた事を、ありのまま書いた事で党の責任だと書いた覚えもありません」と私が書いた事に対して、「貴女は共産党の問題点を指摘しようとして書いていると思う。そうでないとするばますます何が言いたいのかと思うのです」と書きました。
私の答えは、私自身が悩みながら責任感をもって活動したが、それは自分の選んだ道であり自分の責任だからと考えていましたから党の責任だと書かなかったわけです。
第二点、会社と国家警察が組合を潰す為に詐欺罪と言う汚名をきせ逮捕、そして解雇、組合員と夫の労働争議が16年にも及びました。それも夫が共産党員だったからです。共産党員でもない私も公安から毎日つけまわされ、幼い子供のいる前で夫を共産党からぬけさせるようにずいぶん脅されました。言う事を聞かないと夫だけでなく私の父も酷い目に会うぞとも言われ、本当にそのとおりになり大阪にとばされ出世街道から外されました。今でも亡き父の悲しげな顔が目に浮かびます。その当時は共産党で活動するという事は親族縁者まで類が及ぶ時代だったのです。
jinさんの年齢を見ると夫とは40年の開きがあります。党に在籍している時代背景を感じます。民主集中制ですから中央が変わらなければ、排除の論理が働いたときは恐ろしい作用をします。現に私はそう言う目に会った方の嘆きを知っています。一人一人が回りにいる人を大切にする活動をしていく事が尽きると書いていますが、私や知人の身におきた党からの迫害はむごいものです。
jinさんは私が何を書いても、何を言いたいのか分からないと言われますが、それは受け取る側の自由ですから、それはそれで私は尊重しますが、私はJINさんとはこれで終わりにさせて頂きたいと思います。