4月24日付、待子さんの「4.22投稿の浩ニさんへ」に関してです。
目下のところ、ルールある資本主義と言う命題と徹底した民主主義を進めるという二本柱
嫌煙家さんの件、また最近の文鳥さん、辛酸さんなどの件を知り、日本共産党にルールや民主主義を言う資格はないと、私はますます強く思うようになりました。日本共産党は「党と国政とは別だ」と説明するんでしょうけれど、別ではないと思います。
でも、これから起きる社会主義革命は、民主主義が起こすものです。民主主義=社会主義という構図だと思うのです。
そのとおりだとは思いますが、社会主義が抽象的なものではない以上、システムとしての青写真を示してほしいと思います。
必要なものの生産の第一に、私はオゾンを上げたいと思います。オゾン製造機を作って成層圏に持って行き、そこでオゾンの破れを繕う、マンガみたいな発想ですが、今の科学でやってやれないことではないと思います。マンガのような事を実現できるのが社会主義だと思います。
オゾン製造機とはびっくりしました。斬新で若々しい発想をされますね(^^)。ただ、いちいち冷水ぶっかけて心痛みますが、オゾン製造機は「必要な公共事業」として、資本主義日本でもやれる事業だと思います。基本的に、社会主義にできて資本主義にできないことは皆無と私は思います。なぜなら、資本主義と社会主義を分けるのは生産手段の所有関係だからです。「何ができるか」において原理的な違いはないと思います。
私は、小渕さんより森さんの方が好きです。彼のIT推進構想によって、私は今、仕事を貰っています。現実的に、老人の失業救済が出来ています。もっとも、私に仕事がまわってきたのは、ITボランティアの先輩の努力のおかげですが。
時代の要請によって、資本主義であってもやらなければならないことが出てきます。というより、時代の要請に敏感なのは社会主義ではなく資本主義です。資本主義はそうでないと維持できない体制です。いい悪いの評価ではなく、システムとしてそうだと思います。少なくとも、システムとしての社会主義、民主主義を基礎とした新しい社会主義像が何一つ示されていない以上、現時点ではこう言わざるを得ません。待子さんや私が恩恵を被っているITは、「モロに資本主義」のアメリカが発明したものです。
人にも地球にも愛をもって、徹底した民主主義のもとで生産を調整するのが社会主義ではないでしょうか。
そうかもしれません。社会主義のイメージはたしかにこういうものでしょう。けれど、「徹底した民主主義のもとで生産を調整する」、これをシステムとして具体的に示すことができなければ、「自民党政権のもと、必要な公共事業を推進する」のと、どこがどう違うのか、はっきり見えてこないのです。
ガイアックスというベンチャー企業は、アルコール燃料を売っています。だのに既成の大企業である石油資本と役人にいじめられて、普及がままならないそうです。そういうところをなおしてもらいたい。
テレビで報道されてましたね。いずれ消費者の大きな行動の波によって、既存大企業も役人も後退せざるを得なくなるでしょう。
早く<科学的社会主義>なんていう訳のわからない事をいう人には、引っ込んでもらいたい。科学とは、皆の英知を集めることだと私は思います。誰か一人の頭でひねり出したものを科学として指導されてはたまりません。森さんはえらい。森さんにならって、日本共産党も引っ込むべき人には、早くお引取りを願った方がいいと私は思います
きつい一発です。日本共産党に小泉純一郎はいるのでしょうか。ああいうタイプは全部除名されて、あとはだれもいなくなったてな状態になっているものと思われます(少なくとも中央幹部は)。今ひょっとしたらいるかもしれない小泉純一郎タイプも、うまく立ち回らないかぎり、民主集中制のエジキになって党から追い出されることでしょう。そういう話は、そこここに、私にさえ聞こえてきています。合掌。