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私は党員ではありませんが、共産党の支持者です。と言っても、共産党の考えに反対する点が多々ありますが、党員の皆さんにたいへんお世話になっているので選挙では共産党に投票しています。
さて、赤旗新聞について苦言を申し上げます。是非購読してくれと頼まれたので長年日刊紙を購読しています。日曜版も購読しています。
しかし、記事の内容には不満がいっぱいです。一般ニュースは表面的に過ぎず党の宣伝ばかり読まされてウンザリしています。毎日同じスローガンばかりなので見出しを斜め読みするだけで内容まで読もうという気が起きません。日曜版にいたってはパラパラとめくるだけで終わりです。
毎月三千円以上の購読費を払っていますが、少しでも節約したいのでこの金額は馬鹿にできません。一体、これだけのお金を払ってまで購読する価値があるのか疑問でいっぱいです。
党員の皆さんも毎日赤旗を読んでいるのでしょうか？ ときどき、ビラ配りを頼まれて近所のアパートにビラを夜まくことがあるのですが、共産党員の部屋のドアにはいつも赤旗が突っ込まれたままです（開いて読んだ形跡が無い）。
党員も読まない新聞なんて、所詮、毎月党に納めるカンパでしかないのでしょうか？ それなら、いっそうのこと、新聞なんて止めてしまってカンパに切り替えればいいのです。
そもそも赤旗を拡販したからといって投票率が上がるのでしょうか？ 仕方無しに義理で購読しているのが実態ではないのでしょうか？ だから、赤旗の購読者が増えないどこかますます減るだけなんです。
共産党は、今後、党員数も赤旗購読者数も減少が止まらないと思います。少なくとも購読者を増やすとしたら、一般新聞に無い魅力が備わらない限り不可能でしょう。そんな魅力的な赤旗が登場することを（夢でしょうが）祈っています。
党員の皆さんに世話になっている以上、私としても恩返しをしたいと思っています。赤旗購読はその一つです。でも、上述したように不満でいっぱいなので、この頃は負担を強く感じます。赤旗よ、改革せよ。さもなくば、誰も寄り付かなくなります。