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中村大輔さんにお詫びと補足です

2001/4/26 大歩危、50代、公務員

 4月25日付中村大輔さんへの投稿を補足させて下さい。
 前回私が中村大輔さんの言葉とした「もちろん、政府、自衛隊、感染研は、仮想外国やテロ集団からの生物戦争や生物テロリズムへの「防衛研究」だと弁明するでしょうが、「防衛研究」がただちに「攻撃研究」に転嫁することは歴史の教訓です」は引用中の言葉だったのですね。大変失礼しました、ご容赦下さい。
 しかしながら、中村大輔さんが、旧軍731部隊からの繋がりを云々された引用文は係争中の裁判で、一方の当事者が明らかにした内容のようにも思えます。判決がなされ、事実が認定されるまではその内容を引用するのはやはり慎むべきでしょう。これについても私の事実認定が間違っていたら許してください。しかし、これをもってしても中村大輔さんが図らずも云われているように推測に過ぎず、私は憶測の域を出ていないと思いますよ。
 次に核、化学、生物兵器は国際条約で禁止され、疑惑があれば国際監視団が厳しい査察を行っていますね。防衛研究から攻撃研究に転化することは、国家の命運を左右するほどの重大事ですから、担当者が思いつきでできるような簡単な代物ではありません。某国のように査察をはねつけるほどの強い国家意志が必要です。外国から内政干渉されても、ろくに反論もできない日本国政府が生物兵器の研究・開発を断行蛮勇があるとはとはとても思えませんし、また日本国政府もそれほど馬鹿ではないと思います。