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革命さん参らないでください

2001/4/27 大歩危、50代、公務員

自民党・古賀幹事長:「素晴らしいビッグニュースだ。ぜひ素晴らしいお子さんを誕生させていただきたい」
公明党・神崎代表「久しぶりに明るいニュースだ。国民にとっても大変喜ばしい。お体を大事にされて健やかなお子さまをお産みいただきたい」
保守党・野田幹事長「うれしいニュースだ。お体をおいたわりいただきたい。喜びの日を待ちに待っている」
民主党・鳩山代表「心から国民の一人としてお喜び申し上げる。マスコミがあまり騒ぎ過ぎない方がいい。われわれ一同が待ち望んでいたうれしいことです」
自由党・小沢党首「大変うれしいことです」
社民党・土井党首「花の季節でおめでたいニュースに喜んでいる。出産まで大事にしてもらいたい」
共産党・市田書記局長「どこの家庭でも新しい生命が誕生することはめでたいことである」
 上記を読んで、さすがに共産党は他の政党と違い無条件には喜んでいないし、冷静なコメントだと思いながら続きを読むと、書記局長のコメントは天皇賛美の翼賛報道に花を添えるとされていたのでビックリした次第です。「おいおい、どうなっているのだ。」という感じです。
 このコメントを党綱領に違反し重大な誤りだと糾弾するのはいかにも子供じみていると思いませんか。私は、普通の家庭で子供が出来たことを告げたとして「どの家庭でも新しい生命が誕生することはめでたいことである」とのコメントが帰ってきたら、むしろ冷たくてよそよそしい人だと嫌な感じを持つと思いますよ。
 腹の中はどうであっても、「良かったです。素晴らしいことですね。」位のことをいうのが大人のつき合いというものではないのかな。従って、書記局長のコメントは立場をわきまえた、至極当然のコメントだと思った私の感性はおかしいのでしょうか。