菅井良と申します。はじめて投稿します。
先日地区委員の方と離党届けを出して以来数年ぶりに話して、私の党籍がなくなっていることを確認しましたので、非党員という立場で書き込ませていただきます。
10年あまり居住支部にいて、過去に、党大会での討論紙に2回ほど掲載されています。人並みに中央への質問や意見書を出したこともあります。(もっとも、それが人並みだったのだということはみなさんのいろいろな発言で初めてわかりました)
離党時の私の政治的認識や党に対する見方は、実は、現在の「さざ波通信」編集部の方々のものにほぼ同じものでした。はじめて、このホームページを見たときは、こういう人々がいるのなら、やめなければよかったんじゃないか、とも思いました。
でも、やめた理由は個人的なわたしの姿勢の問題で、批判が第一で日常活動(その中には選挙もありますし、地域の住民の闘争もあります)に本当には本気になれない自分に、政治専門家としての党員の資質と資格がないと思ったことです。(もともと弱かったこの面を直していくことができなかったということです。)
いっしょに戦っていく中での批判でなければ正しい内部批判とは言えない、このままでは私の内部批判はただのおせっかいにすぎないと考えました。
そういう点で、今の「さざ波」の方々は立派だと思います。
今回の小泉内閣の誕生は、どのくらいの期間になるかはわかりませんが、日本が社会的危機の時代に入りつつあることを示していると思います。日本共産党の政策の変更も、現執行部なりのそうした状況に対する危機意識のもたらしたものです。そして、現時点での小泉氏や田中真紀子氏の異常な人気は、優れた政治的判断と実行能力をもった潮流を求める、人々の期待の現われと見るべきでしょう。
矛盾に満ちた状況の中で、このサイトのさざなみのうねりの広がりに一個人として期待しています。