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あおぞらさんへ、ずいぶん高飛車ですね

2001/4/18 YTT、60代以上

 私がどういう者か具体的にあなたに教える必要はありませんので最小限の範囲で云います、予研裁判を支援し、安全研の会員で我が街にもバイオ研究所が建設され不安に思っている人間です。どういう意図で発言しているか分からないとの事ですが、日本語に厳しい割には日本語で書かれた文章の読解力がありませんね。
 第一は、科学者、研究者という人達には目的を履き違えないでもらいたいのです、何のために研究するのかを常に考えて欲しいのです。感染研の研究者達は何のために研究しているのですか。
 第二は、日頃国民が主人公と言っている共産党から、本当に国民の生命と健康、安全と安心を守る活動をして欲しいのです。
 次に、あなたの最低限の対応の部分ですが、予研裁判の原告は予研を何処でも良いから自分たちの周囲から移転しろとは一言も云ってはいません、予研がバイオ施設の安全基準を多くの部分で守っていないので内部で研究している者にとっても危険であるし、周辺の住民も危険であるので、安全性を確保できる形で移転すべきだと云っているのです、これの何処が「住民エゴ」ですか、それよりも筑波に移転する計画を交通が不便になるからと云って、障碍者施設を所沢に追い出して新宿区に強行移転した予研の場合は「何エゴ」と云うのでしょうね。
 第三に何もいたずらに専門家や科学者を敵視してはいません、自分の名声やお金を目当てにしたり、企業の利益のために働く科学者や研究者の云うことを信用しないと云っているのです、例を一つだけあげます、合成甘味料のアスパルテームについての安全性の検証で開発企業から研究資金をもらった研究は全て安全であると言う結果でした、一方自己資金で行った研究は一件だけ安全という結論でしたが他は変異原性などの危険性があるという結論でした、(各々60から80ぐらいの研究結果と記憶しています、正確でなければだめならば後ほど調べますが)。
 補足の件、私の日本語が不正確ですみませんでした、「同じような」でなく「同じ」でした、詳しくは新井秀雄さんの「科学者として」という本で確認してください。
 最後にあなたは科学者の能力を過信しているようですが、私は「危険察知能力」は普通の人の方が格段に優れていると思います。共産党員の方々も機関紙拡大、票拡大だけでなくこういう具体的な「遺伝子組み替え食品」とか「原発」、「バイオ研究施設の安全性」等の問題について支部や地区で討論して下さい、その方がよほど有意義な党員としての生活が送れると思いますが。