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jin氏への反論的 投稿の感想

2001/4/19 化石、50代、屋外労働者

 jin氏の投稿は、正直な投稿だと感じました。こういう投稿をみんなで叩きまわるという事になれば、本音の議論は、そのうちに消えて無くなるのではないか。それも困ったものだとも思います。
 「さざ波通信」運営者達の一切コメントせずと言う姿勢には、頭が下がります。

 jin氏の投稿とか、このホームページに投げかけられる、嫌みな言葉、挑発は別として、この辺が共産党員の本音かなとも思います。

 一人の先輩の事を書きます。
 地域の安定した職場を辞して、共産党の専従になった方が居ました。何があったか判りませんが、その後離婚、家庭崩壊。おそらく生活費のことがあったと思います。挙げ句の果てに党から排除されて今は何処に居られるのかも判りません。元の職場の共産党員に聞いても、あの人は党と関係ありません。知りません。の一点張り。党のお金に手を着けたと言う事らしい、、との事が伝わってきましたが、悪気があってした事ではないと思っています。本当に苦しかったんだと、今でも思っています。
 この方の同期入社の社員達が定年なので、彼はどうしているのかと、今でも話題になるとのことです。この方は、望んで党の専従になったわけではありません。地区や市の委員から、何回も、党のためだと言って説得されるのです。jin氏の言うように、嫌なら断ればいいのにと言うような、甘いものではありません。真面目な方だから断れなかったのでしょう。

 自分も、20才の時に党の指導する労組青年部の部長になる時、何回も説得を受けました。党が責任を持つ、委員会が責任を持つと言い切るわけです。結果、責任持てない人たちでしたから、たちの悪い詐欺ですよ。
 あなたが引き受けたんでしょ。貴方のかってでしょ。と言われたら、怒り狂い、恨みは残ってしまうでしょう。辛酸様のように一直線に党内闘争をやりきると言う方は、ごくまれだし。
 党内仲良し派閥に入っていれば、生活の相談も出来たのでしょうが、感情的に合わなかったようだ。自分の見聞の一例ですけど、残酷すぎる事例だ。こんな事をたくさん繰り返して来ているから、伸び悩むのは当然だと思う。残念で腹立たしいが、振り返ってみればjin氏の投稿が正しいと言う事になる。