まずは大歩危さんへ、本気でそんな事を信じているのですか。今一番情報公開が徹底しているのはインターネットで云えば「アダルト情報」です、国民が本当に知りたい情報は殆ど隠されています、あなたは情報公開を請求したことがないでしょう、警察関係や公安調査庁は全く非公開と言って良いでしょう、自衛隊などは云うまでもないことです。
そもそも感染研【旧予研】の歴史をご存じですか、「731部隊」の「生体実験等による研究実績」をアメリカ軍が利用したいために設立した研究所で、以来協力関係を維持してきたのです、自衛隊の研究部隊とも密接な連携を取っているのです、国際的に禁止されていると云われますが、大国と云わ
れている国は「相手国が生物兵器を使用した時の対処方法のため」という名目で生物化学兵器の研究を続けています。あなたこそ根拠のない「希望的な」憶測で議論しないで下さい。
次に中村大輔さんへ、裁判というものは全て「憎しみ、怒り悔しさ、恨み」が出発点ではないですか、私も現在ある「過労死裁判」を支援していますが、裁判の出発点は原告にとって、愛する家族の命を会社から奪われ労基署がそれを認めないという怒り、憎しみではないですか、支援する立場はその怒り、憎しみを共有しさらに今も労働者の命と健康を無いがしろにする企業と行政から私達自身と私達の仲間や息子や娘を奪われてはならないと云うお互いの思いが一致しているから共同して闘っているわけです。
中村氏が望むように、憎しみ、恨みを奥に引っ込めて、法律的に、科学的に裁判を続けていこうとするつもりならば即刻控訴を取り下げ、感染研と冷静に、友好的に、住民と研究者が双方とも納得できる条件について和解の話し合いを始めたらどうでしょうか、憎しみ、恨み、予研裁判の場合は加えて「恐怖」も入りますが、を中心に据えない予研裁判なんて何の意義も有りませんから、法律論とか科学的な検証と云うのは「中心」を補強するものだと私は思います。
それから中村さん、あなたの意見は個人としての意見ですかそれとも原告団で討議した結果の結論ですか、そこを明確にして下さい、それにしても「故人」に全ての責任を押しつけあたかも芝田氏が一人で勝手にやってきたかのような言い方は原告団の一人として無責任ではありませんか。
それから、予研裁判の進め方の討論や「民主的」な科学者と原告団との議論の場として「さざ波通信の一般投稿欄」はふさわしくないと思いますが、そういう話は原告団や支援する会の構成員や原告団と「民主的」科学者達との直接の話し合いですべきだと私は考えます。
共産党に対して、全国的に増加しているバイオ研究所の規制の問題をどう思うかとか、遺伝子組み替え食品に対する共産党の考え方はどうか、バイオ問題については、と云う議論はおおいに結構と思うが。
最後に私は、芝田氏が予研裁判を「私怨を晴らす場」としてやって来たとは、ウエブサイトを読み、氏の著書を読む限り全く考えられません、バイオ研究に対する「恐怖」、予研裁判を通して知った科学者、医学者の非科学性、国民の生命と健康を守る立場にいる厚生官僚の真の実体を自身の怒りを含めて国民に知らせんが為に死を迎える直前まで戦い抜きました。