4月12日の中村大輔様の投稿を読んで、我が意を得たりと言う感じがしました、私も我が町にバイオ研究所が建設されると言う話を聞いてから、インターネットで探して予研裁判の会と高槻市のJT裁判を支援する会、そして安全研のサイトを見付けいろいろ勉強させていただきました。
芝田先生からは亡くなる一ヶ月ほど前の日付で、安全研のニュースレターや資料などとともに直筆で励ましの言葉や協力を惜しまないと言うようなお手紙を下さったのでした。
赤旗で先生が亡くなられたという記事を見て驚きましたし、50年党員だったと言うことも初めて知りました。しかし、中村さんの書いた通り「赤旗」には1行も予研裁判の記事は掲載されませんでした。
私は早速共産党本部に電話して「何故毎日新聞には載っているのに赤旗では報道しないのか、芝田氏は50年党員だと云うことではないか、しかも予研が新宿区に移転することに対しては区議会で全党一致して反対決議をしているではないか、後日必ず経過や党の見解を含めて軽視してもらいたい」と強く申し入れたが、応対した党員は「予研裁判」そのものについて全く知識を持っていない様子でした。
しかしよく考えてみると、以前に「遺伝子組み替え食品」についてメールで質問したとき、「共産党は基本的には賛成である、ただし食品添加物並の安全性の確認と表示することが前提である」と云う返答が来たことを思い出した。
ここが共産党の非科学的なところで、遺伝子組み替えに賛成であることと、遺伝子組み替えの研究、実験をする研究施設が研究者にとっても周辺の人達の生命や健康にとっても安全であることは全く別の観点から検討すべきであることを認識していない。全労連加盟で国公労連傘下の全厚生感染研支部を敵に回したら全労連の票が減るとでも考えたのであろうか。共産党にもう一度抗議してみたい。
ところで、「さざ波通信」を以前から見ているが、本当に「投稿欄」なのですね、議論のサイトではないのですね、共産党のこの政策について私はこう考えますが党員の方はどうですかと言う投稿をしても全く応えは無いですね、トロツキーはどうだとかR大学のU派はどうとかの「議論」はありますが、国民が心から望んでいる政策についての議論とか、いろいろな社会問題についての議論はほとんどありませんね、私が今読んでいる「週刊金曜日」とか「噂の真相」の投書欄よりも面白くないし勉強にもなりません。
単に共産党大会のように個人の意見の発表の場の役割しか無いサイトではなかったと思いましたが、共産党が多数の国民から支持される様になってもらいたい、本当に民主的な党にしたいという気持ちで始めたのではなかったのですか。もっと身近な問題で、具体的な問題で「議論」をしようではありませんか。
中村さん、私は安全研に加入しましたので私の街の問題はそちらの方に報告をその都度提出しますので聞いてみてください、予研裁判はまだ続きます、ともに頑張りましょう、私も60歳を過ぎたばかりですが体の調子が実年齢以上に老化してまして活発に動き回ると云うことはあまり出来ませんが出来る限りのことはやって行くつもりです、よろしくお願いいたします。