毎日、人が簡単に殺されますねー。これから、花も実も有る短大生が殺されたり、コンビニの店員が襲われたり、それから、いろいろな殺人、本当に悲しくなります。
私みたいな年寄りだって、まだ夢があって殺されたくないです。まして、若い人が殺されるなんて悲しくてなりません。
殺人者の方だって、つかまれば人生の一番いい時期を刑務所で暮らさなければならないのに、どういう気持ちで人を殺すのでしょう。
ゲームで簡単に人を殺すからいけないとか、テレビで殺人劇ばかりやってるからいけないとか、いろいろ理由もあるでしょうけど、根本には、(他人の身になって考える)という、愛の思想が欠けていると思います。
(愛の思想)を普及するには、政治がしっかりしている事が一番だと思います。
リストラだ、倒産だ、就職浪人だ、と、今の若い人達に夢があるのだろうか。バラ色の夢があったら、人なんか殺さないだろうに。
やっと、就職したとしても、ノルマに追い立てられて生きた心地も無いほど働かされる。それも、楽しい仕事なら負担にならないだろうけど、相場関係の仕事なんか、人をだまさないとやって行けない仕事だったりして。
それでも、そこを離れたら生活できないので、必死にしがみついている青年を、私は知っています。
戦争中には、人を殺さなければ生きて行けない過酷な兵隊の環境に赤紙一枚で妻子の困苦も省みず放りこまれた時代は、ものすごくむごかったけど、今も結構若い人にとって、むごい時代だなーと思います。
日本共産党は、本当は、(愛の政党)だと思います。私達末端の人間は、皆そう思って活動しています。
大衆団体の「生活と健康を守る会」などに所属している党員は、身寄りのない老人や病気の人を親身になって助けています。
それから、地球を愛するために、核兵器をなくそうとか、核実権にも反対しています。
(愛)と言う言葉を、もっと前面に出したらどうでしょうか。科学的社会主義という訳のわからぬことを、いつまでも言っているから、レーニンの社会主義と間違われてしまうのです。
間違える方が悪いのではなく、間違えるような体制を取っている方が悪いのです。党員の中には、レーニンは正しいと思っている人がまだ居るのが、実態です。不破さんも、レーニンは間違っている、というかと思うと、今なぜレーニンかと本当に訳のわからぬ事をいう人です。どっちか、はっきりせよ。と言いたい。
小泉政権が、本当に国民に(愛)を与えうる政権か見守りたい。と、同時に、日本共産党は(愛)の政党としての主張をして下さい。消費税を3%にへらして国民につぎこむか、それとも、銀行につぎこみたいか、どちらが国民に対して(愛)の有る政党か、国民にわかりやすい形で示してください。頭を縦にして考えても横にして考えても絶対に理解できない科学的社会主義という言葉になぜ固執するのか、本当に不破さんの頭の中身は理解できません。