先日の小生の投稿をよくお読み頂ければ、貴方の疑問にすべてお応えしていると思うのですが。
1)公立の小中学校では、教科書は教育委員会による広域採択制ですから、各学校教員による教科書選択権は剥奪されています。そして藤岡氏等は現在教育委員会に働きかけて、自分達の教科書を採択してもらおうと売込んでいるのです。よって今後の闘いは、
2)第1段階=教育委員会に「扶桑社版歴史教科書」を採択させない闘い。それでも採択されたなら、
3)第2段階=教員が生徒父母に「教科書の選択権を教員の手に取戻すよう」理解を求めつつ、自己の良心と学問的成果に基いて教科書を批判的に扱って授業を展開していく。
以上のようになるかと存じます。