(革命 命さん)と、革命についての考え方が違っているのは当然だと思います。(支配者が革命を起こす)。という、私の持論は新説だと思います。しかし時代が革命を起こす。というのは、マルクスの考えだと思います。
労働者階級が革命を起こす、というのは間違っていると、思います。革命は、生産力の増大によって起きるものだと思うからです。
今までの世の中は、建前の世の中でした。従って、官僚主義の世の中でした。これからは、本音の世の中になり、官僚主義が打破されていく世の中だと思います。それが、情報革命の持っている一つの本質であると思います。
宮本時代には、日本共産党にも哲学がありました。私は、れっきとした大学を卒業しています。人民大学という大学です。
そこで、哲学を学びました。そのご、日本共産党は、哲学を捨ててしまったのです。それから、日本共産党の衰退がはじまりました。日本共産党は、心の問題を扱ってくれないといって、支持者の方の中でも、創価学会へ行った人は多いです。
エホバへ行った人もいます。日本共産党は、生きた人間を生きた人間として扱ってくれないところが過去にありました。スローガンだけでは、生きて行けないのです。
私の持論と志位さんの考えとは、かなり近いと思います。今の不況は、バランスシート不況と言われています。(これは、リチャード・クー氏の持論です。)私も、勉強中で、あまりよく理解してないのですが、2、3日前の赤旗には、くわしく出ていました。もちろん、クー氏とは反対の立場だと思いますが、いそがしくて、読みはぐってしまいました。
人民の側の革命は一つも成功してないのが歴史的事実です。チリーも、クーデターで倒れました。
そんな悲壮な道へ、人々を引っ張って行こうとしないで、歴史に逆らわず、本音の世の中を早く作るほうが、皆にとって幸せではないでしょうか。私は、実際の活動において、いつも孤立していますが、1年たつと、周りが理解してくれて、私の主張が通ります。
しかし、共産党の人は、ITに遅れている、というより、やる気がない。これでは、若い層はつかめない。1年前まで、私にとって若い人とは、40代か、50代だった。それ以下の人は、宇宙人みたいなものだった。
でも、今は、IT活動のなかで、否応なく、20台の人とのまじわりが出来てきた。もはや、ITの世界では、年齢は問題なくなって来たし、性別も問題でなくなりつつある。
これが、革命の実態では、ないでしょうか。