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ハンセン病の首相決断に対する委員長の発言は

2001/5/24 愛日本、20代、主婦兼学生

 昨夜、歴史的な事件が報道されておりました。まだまだ責任や将来を考えると不備なものですが、決断自体はこれまでのことを考えても、評価すべきです。
 このようなとき他党の党首の談が報道され、その中に共産党が含まれていると言うことは、ある程度存在意義が認められているのであって、よいものはより評価し、悪いものはより優しく受け止め、代案をどこまでも提示する、というやり方は取れないものでしょうか。政権をとらなくてもまず実現できることこそが大事であり、イデオロギーも一つの手段でしかありません。本末転倒ではないでしょうか。
 政権をとらなければ、というのは自民党等の洗脳している反民主主義な思想ではないでしょうか。それにのってしまっては、と思います。
 お互いの存在を否定することはやめ、お互いの中に可能性も見いだし合うことがそれぞれの根本的存在価値なのでは、と思うのですが。国民もそのようなものとして、「共産党は危険」という意見に洗脳されながらも、その役割には負っているのではないでしょうか。
 すぐ評価を求めることに労を費やすことは、子どもっぽいように見えます。歴史が証明してくれるでしょうが。
 自分たちこそできる、というのでなく、まず自分たちこそ全体像がわかっている、良い方法を持っているという実態を示す絶好の機会であったのに、他党が共産党に対してしているやり方と同じで、「攻撃」にでたのでは。まずは喜ぶべきひとときに残念な思いが残りました。
 次に期待しています。