石原慎太郎都知事が「共産党はハイエナに似ている」と発言して以来、しんぶん赤旗には、「共産党はハイエナ」というテーゼに対する反論が出ています。
私は党員ではありませんが、何度か共産党に投票したことがありました。しかし、赤旗を見て、「もう共産党に投票するのはやめよう」と思ってしまいました。
というのも、「共産党はハイエナ」という都知事の発言が間違っている、という反論が全くないのです。「共産党がハイエナ」でないというなら、そのように堂々と書けばいいと思うのが普通の人間の感覚です。3日に一度ほど図書館に行って赤旗を見ている私としては、「やっぱり、共産党はハイエナ」なのかな?と思ってしまいます。
この「共産とはハイエナ」発言を利用しているのが公明党です。(赤旗をみる限り)公明党は、機関紙などでしきりに「共産党はハイエナ」という都知事の発言を使い、共産党攻撃をしているようです。それに対して、赤旗の記事を見ても「反共攻撃」「反共質問」「反動派の攻撃」という、共産党員以外は何とも思わないだろうと思われる冗長な言葉でしか反論できていません。「私たちは、実績の横取りなんかしていない」「ハイエナではない」と何故いえないのか。ちょっぴり悲しくなりました。
ハイエナという動物のことは、よく知りませんが、その意味を認識しておきながら、反論できない共産党には、もう投票はできません。これが今の私の率直な感想です。
やっぱり、「共産党はハイエナ」だったのですね。ハイエナでないという反論ができないのだから、そうに違いありません。
<編集部コメント>さわこさん、ご投稿ありがとうございます。公明党による共産党「攻撃」は、この間、暴力行為などエスカレートしており、「しんぶん赤旗」でもよく取り上げられています。見落とされたのかもしれませんが、石原都知事による「ハイエナ」発言に関する「しんぶん赤旗」の反論記事もあります。