はじめて投稿いたします。今、世界の政治で共産主義はソ連の崩壊などでほとんど壊滅状態です。しかし、私は共産主義自体が問題あるとは思いません。しかし彼らの(崩壊した)共産主義は適切ではなかったと思います。資本主義が正しい訳でもありません。純粋な資本主義などは存在しないと思います。アメリカの資本主義(と仮に呼ぶ)は、社会制度をそなえ、資本主義の欠点を補っています。社会主義的な補正を加えているのです。したがって軸足は資本主義だが、その欠点を補正する仕組みをきちんと重視しているのです。どの国の制度もそうなっています。しかるに崩壊した共産主義は自由競争を取り入れていないあるいは、少ししかとりいれていないのではないかと思います。これについては私の推測です。かれらのことに詳しいわけではないので。
世の中に単純な原理原則など存在しませんから、教条的な考えかたなど長く続くはずがありません。唯一存在している中国の共産主義はきちんと自由競争を取り入れています。軸足がどちらかというだけで、目指すものは同じなのです。共産主義的に言えば、人民の幸せであり、資本主義的にいえば、やはり民衆のしあわせなのです。したがって左からあゆみよるか、右から歩み寄るかの差があるだけです。狭い地球上で皆が、うまくやっていくのは本来は共産主義が適当なはずです。しかし、その主義の性質上、上記のように教条的になりやすい主義でもあるのです。また、独裁的にもなりやすい性格のある主義でもあるのです。そのへんのうまい補正の制度や原理が確立、強い認識ができれば共産主義はよい主義であると思われます。現状は地球上にまだ余裕があるので資本主義的なものでもやっていっていますが、遠い将来は確実に共産主義的なものになると思われます。環境問題にしてもアメリカは地球温暖化に対して、京都の議定書にしたがわないといい始めています。アメリカの限界もちらちら見えています。共産主義が早くこの原理を身につけて立ち直る必要があると思います。し・・・(文字化け)・・・。