わたしの知り合いの共産党員から、このような事を言われました。
「共産党は、他の政党よりも女性議員が多いんです。これは、共産党という政党が、どれだけ民主的かということの証拠です」
確かに、統計で調べてみると、
共産党の地方議員 4450人のうち、女性は1304人。実に29%が女性議員です。これは、確かに多い数字です。
でも、よくよく考えてみると、民主的であるどころか、実は、共産党のイデオロギーと政治的目的のために、いちばん女性に犠牲を強いているのが共産党ではないか。という感じがしています。
周知の通り、共産党は、小さな町村議選でも、また、衆院選、参院選などでも、どこの選挙区でも必ず候補を立てます。他の政党と比べて、もっとも「死票」が多いのが共産党です。
当然、最初から当選する見込みなどない候補が、ほとんどなわけです。選挙に立候補するからには、職場とも折り合いをつけなければなりませんから、普通のサラリーマンや定職のある人では難しいでしょう。そうなると、わりかし自由のきく、女性候補が多くなるのではないでしょうか。
つまり、女性なら「落選してもOK」だから、女性を立候補させているのが現実ではないかと思うのです。
皆さん、どう思われますか。
また、有意義なデータがあれば、ぜひ、教えてください。