こんばんは。
「保守」の地域経済分科会です。
岡本様、はじめまして。
教育基本法に赤旗本体が触れていないとのことでしたが、
HPのほうでは触れていますので、ご確認下さい。私は
読者ではないので分かりませんが。。
「教育基本法改悪に反対する」。と出ています。
ただ、今回はどちらかというと、経済政策に重点が置かれていますね。
介護とか、福祉、消費税など。
あまり、広い分野で主張をしても、選挙運動としては焦点がボケてしまう面もあり
難しい所です。
私は個人的には、教育基本法改悪は天皇制スターリン主義+
新自由主義への道だと考えています。
経済面では競争と社会階層分断を促す新自由主義的側面を強化し、
政治面では、ソビエトや中国、北朝鮮、戦前の日本、ドイツのような
スターリン主義国家にするという按配でしょう。
競争、競争に駆りたてる一方、声は挙げさせない。
私はソビエトも北朝鮮も全面的に否定していますが、
だからこそ、教育基本法改悪には反対です。
日本の戦前は資本主義の閉塞状況の中で軍部及び旧社会党系のスターリン
主義者たちが天皇陛下を担いで「右翼・革新」を名乗り、大戦へと日本を
導きました。西尾末広が国会で「スターリンやヒトラーのように・・」
と演説したのは有名な話です。
今も同じような状況にあるとすれば、公明党と反動派(保守ではない。
小泉内閣は戦前の天皇制スターリン主義(ナチズムでもよい。
ナチスもスターリンも少数民族迫害では悪名高いし、大して
変わらない。)に戻ろうとしているから反動と言うべき。)
が手をつないでいる。公明党が弱者の代表を標榜しながら右翼と
手を組んでいるのは真っ先に解散して大政翼賛会に合流した
社会党の先輩たちにそっくりです。
それと組み合わせて新自由主義を推進し、競争に
人々を駆りたてて誤魔化す。都合が悪くなれば
外国人など外に敵を作る。これ、石原慎太郎ですね。
「ハイルシンタロー!」とか「ハイル、ジュンイチロー」とか出て来かねないですね。
しかし、今、スターリン主義的新自由主義者の攻勢は
各方面にわたっています。言論の自由は個人情報保護法で、
私有権は土地収用法改悪で脅かされています。
言論の自由は内在的制約しかないはずで、
(他人に迷惑をかけない)しか受けないはずで、政策的な
制限をするのは違反です。
公然と憲法というかリーガルマインドが踏みにじられる
今、どう反撃すべきか。あまりにも論点が多すぎます。
うまい宣伝の方法でも考えて、どんどん党中央に
送る必要がありますね。
逆にいえば小泉君にとっては、論点がボケてくれたほうが
都合が良い。とにかく、一枚でも「小泉城」の石垣の
石をはがして行きましょう。自然と、壊れて行くはずです。
経済政策でも安保でも根っこでは教育ともつながっていることを
頭に置きながらですが。