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Love Revolutionさんへ

2001/6/22 浩二、40代

 2001年6月20日付、革命さん特別私設応援団さんの『浩二さんと革命さん』に対してです。

革命さんも、知識不足はあるかもしませんが、あんな噛み付き方では、かわいそうというか、いたたまれないだろうなと思いました。

 革命 命さんは私に、「あなたの周りに精神科に通っている人はいるのか?」なる質問までしました。つまり革命 命さんは、「自分はおまえより精神障害領域のことをよく知ってるんだぞ」というニュアンスのもとに反論されたのです。そういう人に正面から再反論したことに対し、「かわいそう」とか「いたたまれないだろうな」とかいった、きわめてかったるい、非論理的で情緒的でしかない応援をLove Revolutionさんがなぜなさっているのか、私には不可解です。
 とりあえず、革命 命さんからいただいた最後のレスに対しては私も反論はしません。あそこまで強いことを言われた革命 命さんの最初の勢いはいったいどこへやら、一発きつい反論をかまされて、「かわいそう」とか「いたたまれないだろうな」とか同情されているようでは、これ以上突っ込みを入れる価値は見い出せません。

医学や、科学の進歩に目をつぶって、精神障害者に何を求めているのでしょうか。未解明の分野に、あんな言い方をして、何の答えを要求するのですか。

 Love Revolutionさんは誤解されています。
 革命 命さんの言葉を再度取り上げます。

日本共産党が、深いジレンマに陥っているのは、精神障害者が、どんなきっかけで何をしてしまうか予想できない医学的な問題もあるし、かといって被害者の皆さんには、深い同情心を持ちつつ、両論併記的なために、あなたの目には、そう見えるのではないでしょうか。

 この一文の、「精神障害者が、どんなきっかけで何をしてしまうか予想できない医学的な問題」という部分は、決して、知識不足とか「かわいそう」で済まされるものではありません。
 日本共産党員である革命 命さんは、次のように考えていると私は解釈しています。

 これほどおそろしい偏見がほかにあるか?、ということです。
 革命 命さんが知識不足ということなら、それは日本共産党員としていっそう問題なのではないでしょうか。日本共産党の一部党員は、「精神病院は迷惑施設である」という言葉に何ら疑問を抱きませんでした。日本共産党の一部党員は、「精神病院は迷惑施設である」という地域住民の知識不足に便乗したのです。「精神病院は迷惑施設である」というような知識不足の認識に対し、日本共産党の一部党員は、これをただすどころか便乗したのです。日本共産党員が精神障害領域について知識不足というのは、なんら自慢できるものではないのです。日本共産党員が日本を変える実践をしている以上、知識不足は実践を間違った方向に導く、もっとも致命的な欠陥ではありませんか?
 それをLove Revolutionさんは、「革命 命さんは知識不足だから許せ」と言っていらっしゃる。何言ってんだ、こいつは、こんなふうだから最近の日本共産党は若者層からますます見放されるんだ、と私は思います。「知識不足なら、せめていい加減な反論はするなよ」。Love Revolutionさんが革命  命さんに対して本来言うべきことはこれではありませんか?
 分裂病者自身が、自分の病気の様態を世間に知らせようと運動しています。「妄想・幻覚の状態」を自分の言葉で話し、仲間や地域の人がそれを聞いて大笑いする、そうした運動が一部にせよ実践されています。こういう運動をし、運動の中でビデオを作った分裂病の元患者さんがテレビに出演する、こういう時代になってきているということを、革命 命さんには、せめても、知ってほしいと思います。私も数ヶ月前テレビで見たのが最初で、この運動をしているのがべてるの家であるというのは、JCP-Watchで他の方に教えてもらって初めて知りました。

べてるの家 http://www.tokeidai.co.jp/beterunoie/