6月10日付の貴方の文鳥さんへの(何れ文鳥氏から貴方への反論はあるとは思いますが)反論に、誤解に基くと思われる気になる点があったので老婆心ながらレスします。
文鳥氏は私怨で日共を批判するような人ではありません。彼女は、争議団で共に闘った筈のI氏から受けたセクハラ行為に対してやむにやまれぬ気持で党に訴えたにも拘らず党機関が何等誠意ある対応をしなかったことに対して、人間の尊厳を賭けて告発しているのです。
文鳥氏の訴えは、「事実と道理に基いて対応します」などともっともらしく語っている党が、(いずみ市民生協や労協連の場合でも明らかなように)民主団体の幹部党員がおきまりの公私混同、不正乱脈経理、女性問題を起こしているのを知りながら、「民主団体の自立性を侵さない」との口実で、(これが如何に出鱈目かは、84年原水協や平和委員会に見られた党中央の理不尽な介入の経過を見るだけでも明らかである)黙認していることに対する告発なのであります。組織擁護が(民主団体が集票機構として機能している限り、その幹部が不正を働こうと黙許する)自己目的化された党の体質への告発なのであります。