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身分不相応な呼びかけの習慣をやめよう

2001/6/30 雁古、60代以上、会社員

 6月30日、赤旗トップの大見出し「国民と未来に責任負う党の姿 堂々と示して」は、恒例の呼びかけ語で誰も不思議に感じないようになっているが、ふと、沈思すると、身分不相応なことだと気がついた。
 歴史に責任を負えるのは国民全体であって、いち共産党が負えるなどと思いこむのは、歴史を知らぬものの妄想ではないか。マルクスは、「共産党宣言」でそんなこと一言もいってはいない。その妄想を振りまいたのは、ボリシェビキのレーニン主義だ。レーニン主義はベルリンの壁に頭をぶち当てて自己粉砕した。そろそろ目覚めないと恥の上塗りを世間にさらし続ける事になりはしないか、心配だ。