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フクロウ氏へ
どうもお返事ありがとうございます
＞遺族は、十分いやされて、心の傷を回復される事が何よりも大事だからです
その心の傷を少しでも癒すためには、容疑者は犯した行為に対する、然るべき措置を受けねばならないということです。例え精神病者として罪に問えずとも、予防のため余生を刑務所並みの警戒厳重な施設で収監されるぐらいされないと、遺族の傷も治まらないでしょう。
＞私の場合は、あえて加害者というわけです。
＞あの幼い命は決して浮かばれないでしょう
あなたの「同情の対象」が「あえて加害者」であるというのは犠牲者や遺族に対する冒涜以外にありません。あなたのように加害者に「あえて同情」する「お人好し」が居る限り、悲しいかな、あの子達も浮かばれることはないでしょう。
ところであなたはご自分の御家族に今回のような悲劇が振りかかった場合について、答えていませんが、やはり御家族より加害者に「あえて同情」なさるんですか、もし何かの間違えで、その加害者が無罪放免になったとしても（アメリカではＯ.Ｊシンプソンのような不条理なケースもありますし）、「彼には第二の人生をかんばって欲しい」とでも仰るつもりですか？
革命 命氏へ
あなたの浩二氏への返事に対し、私が意見をいうのはどうかと思いましたが、フウロウ氏とも似た加害者擁護しておられるので、敢えて書かせて頂きます。
＞教育が悪いというのは、自民党の教育行政の誤りで障害者も被害者もみな等しく被害者です
あの「酒鬼薔薇」のときもそうでしたが、学校教育が悪い、地域コミュニティーの繋がりが希薄だ、メディアの悪影響だ、親の愛情が足りないといった、かの残忍な行為の元凶を、あらゆる社会の歪みそのものに還元し、あたかもあの「酒鬼薔薇」を「歪んだ社会の犠牲者」であるかのように、祭り上げようとする意見がありましたが、もういい加減に社会の歪みと加害者の責任の所在を混同するのは止めてもらいたい。
あなたは社会がいかに歪んでいるからといって、それが個人の行動の免罪符にはならないという事が分からないですか？ 社会の歪みと個人の残虐行為の正当化とは全く別なのです。
たしかにあなたの仰る通り、日本の教育システムだけでなく、あらゆるシステムが歪んでいました、つい最近になってやっと少しずつ軌道修正をはじめたばかりであり、言うなれば私達日本人の一人一人が犠牲者であったわけです。我々が歪んだシステムの犠牲者であるからといって、それといかなる残虐行為も正当化されると思っている人間など皆無でしょう。酒鬼薔薇や作間の忌むべき凶行を「歪んだ社会」に還元することは、全ての善良なる日本人に対する侮蔑に他ならないことを忘れないで頂きたい。