はじめまして。私は基本的には他に信頼にたる政策を持つ政党が無いという理由で、また右傾化と弱肉強食的自由経済万能論のはびこる政治状況を危惧するという理由から、日本共産党の消極的支持をしている者です。
ではなぜ「消極的」なのかというと、現在の私の勤務する職場は経営者自体が共産党員で、党員への勧誘が活発にされています「福祉に携わるものとして政治を変えることが福祉を良くすること」という情熱的な文句をもって多くの若い新人職員を毎年毎年新入党員を生み出しています。
私も新人時代勧誘受けました。でもその頃は「党内に上下関係があって自由にモノを言えないのでは」といった疑念があり組織のもつ息苦しさを感じて断りました。するとその勧誘にあたった経営者の1人は「あなたが勧誘によってしんどい思いをしているというならやめる。しかしここで働くにあたっては入党しない事も矛盾に満ち、しんどくなりますよ」と言われました。
以来数年、中堅職員として続けています。仕事は楽しく、職場の労組(もちろん労連系)の執行委員も2年目から続けています。入党しなかった事によって不利益を受けると言うことはありません(周りからはいろいろ言われますが)でも、本当に党に入ること=仕事とつながるのかは、そうでないという反論を仕事をやりあげていくことで示そうと意地で続けてきた気もします。組合活動も「職場の自由にモノを言えない雰囲気」を改めたい思いでやっていますし、委員長以下の党員でもある役員もその事はわかってくれています。要は職場も党内も?「上下関係の中でものごとは上意下達で動き、反論はすべて『観念的』の一言で切り捨て、論議と言うより追認、それでも異論を言うと強権的な物言いをしてくる」風潮が組合役員とも(全面的でないにしろ)共有できているから、共産党にも何がしらか支持をつないでいる今です。
このページを観て「共産党の強い職場」はこんな雰囲気なのか違うのか? 主観的に過ぎない状態の自分の思いを客観的にさせたい思いに駈られました。同じ状況の方などあればご意見お願いしたく思います。長々となってしまい申し訳ございません