これまでこのHPを主におもしろおかしく斜め読みすることが多かったものでしたが、はじめて投稿いたします。
去る7/23に「新社会党地方議員で部落解放同盟ご親戚」様より、共産党と解放同盟の対立の本当の事実関係はわからないが、両方とも当事者が引退したのに、お互い距離をとりあっている旨とうけたまわりました。
私は共産党と解放同盟の対立のことはよくわかりませんせんが、ある地域で働く地方公務員として同和関係で納得の行かないことがまだ横行している現状をお伝えしたいとおもいました。
1)私の地域の公務員は5年ごとに全員必ず「同和問題」研修を公費で受講することになっており、リストラの進行する現場にとってはとても負担です。しかも内容が業務の実態にそぐわない「差別反対論」ばかりです。上司にどうしてこんな研修があるか質問したら、さっと顔色をかえ小声で「解放同盟の怖さをしっているのか」とたしなめられました。また、中間管理職になった後は、部下がちゃんと受講しているかチェックする業務があります。でも私はこの受講の趣旨をきちんと伝える自信がありません。なお、同和問題の資料は、グラビアカラー版で分厚くとても豪華ですが、ほとんどの受講者は終わると、リサイクルボックスゆきにさせています
2)近年でも、東京のある区で人権擁護憲章のようなものを制定しようとしたら、その区には同和地区がないらしいにもかかわらず、解放同盟関係者から人権侵害の例示として「部落差別をはじめ」という言葉を是非入れるように圧力をかけられ、他の性差別、障害者差別、国籍差別より、先に例示された、文面となった。
もしかしたら、私が同和問題で差別を受けられている方の深刻な大変さを知らないからこんなことを書くのかもしれませんが、やっぱり、解放同盟や同和問題は怖いこと、という逆効果を感じます。