たまにTVを見て思ったのは、選挙で小泉氏が「改革」といい、志位氏が「景気」を主張したと言うことです。
改革や革命の中身が何かわかりません。革命の手段が新聞拡大でした。私は労働者の人権を守ることが目的だと思います。
15日の日曜日のTV討論で、不良債権処理が中小企業つぶしだというのは、説得的だけでした。しかし、労働者を守る骨太の政策は聞かれなかったと思います。確かに、残業を制限する法令は弱いとはいえ、労基法に基づき、労働者が戦えば人権を向上させることはできるのです。政府刊行物などを活用すると、相当おもしろいことができます。一人の労働者や弱者を救うことこそ大事な変革であって、新聞拡大だけが変革だというのは、思い上がりです。
革命とはということについて、よく考える必要があります。最後の審判の変奏曲ではないでしょうか。といっても、私自身はロシヤの経験に惹かれるものがあって、あの悲惨な犯罪の中で苦闘した心の同志たちに共感します。