今回の参院選で共産党は惨敗しました。3年前の参院選では自民党が惨敗し、当時の橋本内閣が退陣しました。ところが共産党指導部は例によって責任をとって委員長か書記局長が辞任するどころかそのまま居座る腹です。他党では選挙の敗北の責任をとって党首や幹事長書記長が辞任はよくある話ですが、共産党はそう言う事は一度も無い、書記局長自身が落選したのにそのまま居座った事もあった。
選挙には負けたけど共産党は正しかったと言う訳です。これではかつての日本皇軍の大本営発表と同じで、靖国神社に参拝に行く小泉総理を先の戦争の反省をしていないと非難する資格はありません。一般党員からも責任追及の声があがらないのなら共産党の先は見えている。