先日、日本共産党山口県支部が発行する「山口民放」を読んでいて感じたのですが。
徳山市在住69才の女性、年金受給額は月額約15万円、昨年の消費税等の納税額は16万円、ナント1ヶ月分の年金額以上の消費税を納めることになったとのことでした。
あれっ一年分の年金支給額の5%は?12ヶ月×15万円×5%=9万円ですよね。この女性はどうやって16万円を納めたのか?読み進むと、ご主人(71才)の年金が月額約16万円だそうで納得。だったら最初から夫婦の受給額で話を始めればいいのに。
ところでこのご夫婦毎月31万円もの年金を受け取っていらっしゃることになるのですが、それほどの額を受け取っていて尚、生活が苦しい、税金を安くしろ!消費税を無くせ!とおっしゃる。
納得出来無いなぁ。小さな子供を抱え夫婦で一生懸命働いて、手取りで30万円を超えることは無いのに、働きもせずただ生きている(言い過ぎですが)だけで毎月31万円も受け取りながら生活が大変なのはこのご夫婦ちょっと私たちの生活とレベルが違うのかな?
共産党の編集者の方は何を基準に生活レベルを見ていらっしゃるのでしょうか?
生活者の視点に立つ党でしょ?額に汗して働いて、手にする金額はいかほどか、調べられと良いでしょう人に聞くのではなく自らが働いて、実感してみて下さい。
私は労働組合の幹部を信用していません。なぜなら彼らは資本家以上に労働者の上にあぐらをかいているから。