小泉氏は、一見わかりやすいことを言っているが、実際の行動はまだわからない。
非常に危険な面があると感じています。
改革改革と叫んでいますが、何をどうするかは、彼の口から具体的に出てきていない。
しかも、人気を意識してか大衆を煽る言動が多すぎる。右翼や国粋主義者がよくやる方法に似ている。
私が心配しているのは、小泉氏自身より、そういうことに慣れ、目覚めたつもりになった大衆が烏合の衆となることです。私も含め、一般人は政治をよく知っているわけではありません。
実際、TVで田中真紀子氏や小泉氏を批判するとかなりの電話が批判者に殺到し、脅迫まがいのことになるとのことをTVで聞きました。これなと、まさに一歩手前という状況です。
まず80から90%の支持率ということ自体、おかしな現象がすでに起きつつあることを暗示しています。
このサイトにも、変な文句をいってきた小泉ファンらしき投稿がありました。半分、小泉人気に浮かれたような投稿でした。これなどまだかわいらしいもので、軽率な大衆の挙動というのは非常に恐ろしいものです。私もその大衆の一人になる場合もあり十分気をつけているつもりですが、人間ですのでわかりませんが。
民主主義は時間はかかるが、その分安全だということです。短絡的な短期的解決法などないのです。構造改革だってゆっくりやればよいのです。たとえ一人の自殺者がそのために出ても、大変なことだと考えねばなりません。
共産党には怒れる共産党のイメージで戦って欲しいと思っています。今こそ、共産党が日本のために役立つときのようにおもいます。100万人の失業者など痛みなどという言葉でいいあらわすことではありません。また就職できる可能性など未定なのです。
私は共産党の支持者というわけではないのですが、小泉政権は何か気に入らないのです。上記のような懸念がぬぐえません。