ネパール情勢が切迫している。通信を赤旗に送ったが拒否された。
党の方針にに合わない運動だからと罵倒された。
その國の革命はその國の人民が決めるもので日本の党が決めるものではないと思つた。
ベトナム人民が蜂起した時にフランス共産党が反対した。
歴史はいまは明らか、その國の運動はその國の人民が決める。
この原則かつては日本の党が声高に主張した原則である。
いつから国際部は多の國の運動を支配できるようとうぬぼれたのか、問いたい。
いま赤旗も報道しないが極左集団ー赤旗の表現ーが國のかなりの部分を、支配している。その弾圧を廻り王族の内部に分裂が起きてクーデータになつたと言われている。いやネパール人民は思っているゲリラが活躍している山岳部は封建的地主制度下にあり、小作が5割になり、高利貸し支配が普遍化して、貧農は疲弊している。
王族は山林の所有権を主張し貧困が進んでいる。
中国で赤軍が結成され封建制度地主制度との戦いを進め勝利した体験を国際主義はもつている。
戦いの方向が間違っているならば、短い間にゲリラが成長するだろうか。外務省の安全掲示を読んでも、短期間での成長が読みとれる。ネパール人民の支持をえているからではないのか。
革命の携帯は多様性がある。その國の人民の戦いに謙虚に注目すべきではないだろうか。それが真の国際主義ではないだろうか。
人民の戦いがその國の発展の法則に沿った時に、人民は前進する。
日本共産党が指導し決定する物ではない。
国際部印度責任者がネパール人民の革命に責任持つ物ではない。
キューバの勝利中国の勝利の経験はそれを教える。
それが史的唯物論の考えではないのか。
科学的社会主義にたいする偏向は以前からのものだが注目している。
最後に政府の予算の過半数に対する軍事費の支出が発表され同国がいま騒然となつている。國の費用の大分分は日本の援助金である。またしても日本人の金が腐った体制の維持に支出されようとしている。小泉改革の正体である。ビルマの如く。反人民的体制維持に日本人の金がなぜ使われるのか問いたい。