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曲がりきれない時にでてくる幽霊

2001/7/21 あら波通信、50代、会社員

 貴重な「さざ波通信」、拝見して数十年前に戻ったような感覚におそわれました。
 情勢が共産党に利するときは、でてこないで、社会の反動期にいつも顔をだし、ああまたかと思わせる「左翼的な言辞を吐くが、結局真の敵とは戦わない」-だれかが小児病といったらしいですが、そういう現象を、この仮想現実の機械を使ってやっている、そういう思いがいたしました。
 ご自分の成長や子供を育てている方はその子供も、やはり一直線ではなく、螺旋状に発達するでしょう。歴史もそうなんですね。くるくる回る、その曲がり角にきた時勢いあまってそのまま放物線を描いて飛んでいくーそういうかたの通信は、もう何度も見てきました。そして、これだけは言えるのは、党というものをやはり口とは裏腹に、討論会にして党でないようにしようと希望し、また共通して決して真の敵とは戦わないのが常でした。
 30年間、日本共産党を見てきたなかで、またぞろとは思いますが、インターネットという仮想現実が、仮想現実に終わるのか、顔もあり、苦悩もする人間同士のこころのよりどころとなるのか、機械を扱う人間がいよいよ試される時代となってきました。
 いまは選挙の真っ最中。共産党員らしく、打ってでることが党というものではないか、それが歴史の検証の大事な教訓なのです、と思うのです。
 どんな人にも呼び捨てや罵倒は、意見交換にはなりません。わたしは、正規の手続きを踏んで意見交換をすべきかと思います。