初めて投稿します。タイトルで言う最悪の事態とは何か。それは来るべき参議院選挙で、共産党は前回総選挙の失態を繰り返すこと、すなわち全選挙区(地方区)で全滅することです。
現状においてその可能性は高いと言わねばなりません。もし東京、大阪で小泉人気から自民党が複数候補を擁立したら、まずはじかれてしまうでしょう。また京都、神奈川、埼玉では民主党にせり負けることになりかねません(都議選のように)。
それではどうしたらよいでしょうか。私は次のように考えます。
1 野党共闘を重視するのなら、選挙区でも徹底せよ。
現在、野党3党が、選挙協力を検討しています。さまざまなチャンネルを使い、共産党もそれに乗るのです。もし、政策の協定ができなくても、1、2人区では立候補を辞退し、勝手連的な運動を行うのは不可能ではないでしょう。
2 大都市区で他党とのバーター取引の可能性の追求を。
民主党、もしくは社民党との選挙協力を実現し、東京、大阪では他党候補を推薦し、神奈川、京都などで共産党候補を応援してもらうように働きかけるというのはどうでしょうか。
全くの理想論、書生論かも知れませんが、、「よりましな」非自民の候補者勝利のために貢献する、そしてとにかく小泉政権を打ち破るんだ、という意識を有権者に浸透させつつ、議席を確保していく方針こそが大事だと考えます。