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共産党単独での「市民選挙」;門真市長選挙の実状報告

2001/7/4 ヒゲ-戸田、40代、門真市議

 6/17門真市長選挙について、これも遅れて恐縮ですが、今後の政治展望の一端としてお考え下さい。なお私のHPに非常に詳しい特集記事を載せていますのでご参照下さい。(選挙結果は自公民4会派与党の押す現職が5期め楽勝当選)
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  (ある革新野党市議の困惑~書き込みより抜粋)
 戸田の選択としては、
①;現職への批判票結集のため、たとえお呼びがかからなくてもひろせ陣営にはせ参じて「応援させていただく」・・・・市民に対しては共産党と無所属市民派議員の共闘を示す。
②;直接支援には行かないが、ひろせ候補への投票を積極的に呼びかける。(革新勝手連)
③;支援を求められれば、その段階からひろせ支援でそれなりに動く。
④;「投票しよう・現職長期政権批判・現職対立革新候補への投票」という形で訴える。
⑤;「投票しよう・現職長期政権批判・選挙構造批判=白票投票」という形で訴える。
⑥;選挙の論評活動のみを行なう。(主としてHP)
⑦;特に何もしない。尼崎での市議選挙支援を主とする。

◆せめて候補者発表が4月あたりだったら、不満はあってもやる気が出たでしょうが・・・それと露骨な共産党勢力単独の選挙陣形でも、「長期政権批判・市民の前での共同」を重視すべきか、共産党陣営の、「もう終わらせるべき旧い選挙パターン」と「露骨な共産党勢力単独選挙」批判を明確にした方がいいのか、どちらがこれから選挙後の市民運動・議会での活動にとっていいのか、判断に苦しむ所です。
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         <「ちょいマジ掲示板」より>
 (前略)・・・・
 5/21ようやくの出馬表明から10日余日、戸田にはお知らせの言葉や電話・ハガキ・ビラのひとつもなく、支援要請や対話ももちろんなく、共産党議員のみと宣伝カーで走り回るという実態ですから、きっと「つくる会」としては今どき珍しく、「無党派・無所属のブームに流されずに」、共産党陣営と旧来からの勢力のみとの連携で選挙戦を戦うという潔い決断をなされているのでしょう。まあ、それはそれでひとつのご見識です。
 戸田が議員としてやって来たこと、主張してきたことのうち、「控えめに見ても90%以上」は、「つくる会」の政策や共産党議員団の議会活動と合致するものとは思うのですが、それはそれとしまして、戸田は「学童保育つくる会」の当初からの一員であり、他にも「学校給食を良くする会」や(日の丸・君が代の押し付けに反対する)「内心の自由を守る会」の一員でもあるのですが、そちらの方面からもひろせ氏支援の話や6/2集会の連絡は全く入りません。不思議なものですね。
 戸田が6/2集会を知ったのは唯一、定期購読している「赤旗日曜版」に挟まれてきた門真民報と「つくる会」のお知らせビラによるものだけです。
■マンネリ長期政権のもとでの市民生活の停滞や破壊が目に付き、市長交代の必要性が多くの人にとって明らかな一方で、「革新陣営」もまた水面下での根回しによってその場限りの候補者を出すだけの旧態依然とした状況、しかしなんやかんや言っても共産党陣営しか対立候補を出せない・市長選挙闘えない実状・・・・こういう中でどうやって東市長への批判票を増やし、市民の活性化を図って行くべきか、非常に難しい問題です。
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◆こういうことを書くから、共産党からも「民主団体」からも声が掛からなくなるのかな?