もう、だいぶ前のことになると思うんですが「党首会談」とかいうやつ??私も小泉政権になってテレビで国会が頻繁に写されるようになって見るようになったくちなので定かではないですが・・・
共産党の党首さん(すみません、名前もしりません)が介護保険の保険料を引き上げると使われてる利用者(主にお年より)の負担が多くなるから、小泉総理にその辺の配慮をしてほしい・・・うんぬんのような発言をされていたんですが・・・
それって、本当に介護保険のしくみから始まり、使っている方々の状況、そしてヘルパーさんを含む私たち事業者の状態等をわかって言ってらっしゃるのかなぁと思って、思わず首を傾けたんですが・・・きっと、あの放送を見ていた「介護側」の人たちは「この人なんにもわかっていない」って思ったはず。少なくても私が働いている事業所の人たちは「介護保険の内容もわからずに、世間受けするように、さもお年寄りを守るぞということをみんなにわからせるように使われた道具にすぎない」って思ってますよ。
確かに、利用する人は65歳以上の方々が主です。でも、今は70代の方だって、お年よりなんてよべません。まずそれは失礼ですよね。そして、介護保険って介護されてる側の人ばかりを守り(今現在でも十分守ってますよ)介護する側のことはなんにも考えていません。それはね、賃金うんぬんじゃないんです、仕組みなんです。この介護保険のしくみそのものがめちゃくちゃなんです。選挙に「介護保険」のことを出しても勝ち目はありません。だって私たち事業者側のことを何一つ考えず、これ以上苦しめるのって思ったらねぇ・・・知ってますか、利用者側には事業所等に対する「苦情・相談窓口」があるのに、事業者側には利用者(中途半端な介護保険の仕組みを使って、あれこれ難癖つけてくる頭のいい方が沢山いますから・・・)に対する「苦情・相談窓口」がないこと・・・このことから見ても偏ったものだと思いませんか? もっと勉強してから公の場で責任もって発言してください。